認知行動療法センター

強迫性障害(OCD)の認知行動療法

強迫性障害(OCD)の症状

自分の意志に反して不快な考えやイメージが浮かび、それに伴って生じる苦痛や不安を一時的に和らげるために、手洗いや確認などを何度も繰り返し、日常生活に支障をきたします。この繰り返し生じる考えやイメージは「強迫観念」、繰り返される行動は「強迫行為」と呼ばれています。

 

主な強迫観念:

  • 汚れや菌に関することがとても気になる
  • 大事なものを捨ててしまうのではないかと過度に心配する
  • 自分や他人を傷つけてしまうかもしれないと過度に心配する
  • 手書きの文字が完璧か、話していることに間違いがないか心配する

強迫性障害に対する認知行動療法と家族介入併用プログラム

FERP Study:  Family based ERP program

 

認知行動療法センターでは、OCDと診断された方とそのご家族を対象に、「OCD患者への曝露反応妨害法と家族介入プログラムを併用したfamily based ERP program(FERP)の有効性に関するランダム化比較試験」を行っております。

 

曝露反応妨害法について

あえて不安感や不快感を抱く状況にとどまり、強迫行為をしなくても不安が自然に治まることや、強迫行為をしないと起こるだろうと思っていたことが実際には起きないことを経験する治療法です。本プログラムで実施する曝露反応妨害法を中心とした認知行動療法は1回約50分です

 

家族プログラムについて

全8回(1回約80分)のプログラムで、 強迫性障害と診断されたご本人もご家族と一緒に参加頂きます。強迫症状への家族の巻き込まれやその対応について話し合う他、コミュニケーションスキルを一緒に学び、強迫性障害を克服するための家族の取り決めなどを一緒に考えていきます。

研究の概要についてはこちら

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