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いまの出会いのなかで、お力になれるように こころを考える

いまの出会いのなかで、お力になれるように こころを考える

ABOUT USセンターの紹介

認知行動療法の専門家を育て、研究を推進し、提供する使命を担う

認知行動療法センターとは

認知行動療法センター(CBTセンター)は、ナショナルセンターである国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター内に平成23年4月に日本初の「認知行動療法(CBT)」を専門とする研修・研究センターとして、以下の3つを目的に設立されました。
(1)認知療法・認知行動療法の提供とそれを用いた様々な領域における活動の支援と連携
(2)認知療法・認知行動療法の臨床研究
(3)認知療法・認知行動療法を実施できる様々な職種の人材の育成
私たちは、国内最先端の認知行動療法の研究と研修を通じて、日本の精神医療技術の向上と、よりよい精神医療サービスを患者様に提供できる社会の実現を目指しています。

センターの紹介 センターの紹介 センターの紹介 センターの紹介

RESEARCH DEPARTMENTS研究部紹介

マネージャー

Director General

久我 弘典Hironori Kuga

センター長

当認知行動療法センターのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
令和3年4月より3代目センター長に着任しました久我弘典と申します。
こころの健康が国民的課題となるなか、当センターの果たすべき役割は非常に大きいと考えております。
お一人お一人が希望する生活や人生をお送りできますよう、お力になれればと思っております。

研究部

アイコン研修指導部

研修指導部では、効果的なCBT研修の基盤を構築することを目指し研修や研究に取り組んでいます。委託事業である厚生労働省研修事業や独自のオンライン研修を開催し、国内各地域とのコンソーシアムを築いています。

研究部

アイコン認知行動療法診療部

認知行動療法診療部では、必要とする方に認知行動療法をより届けられるように、対人援助職の方への支援体制の構築と、精神疾患に加えて身体疾患・身体症状に苦しむ方への認知行動療法の研究に取り組んでいます。

研究部

アイコン研究開発部

研究開発部では、診断横断的な認知行動療法(統一プロトコル)と認知処理療法を中心に、うつ、不安、トラウマに関連した認知行動療法の有効性、社会実装、病態解明のための研究に取り組んでいます。

PUBLICATIONS and CONTRIBUTIONS研究業績

  • 原著
  • 総説・著書
  • 学会発表
  • 知財
  • 社会的活動

2022-01-01

Kikuchi S, Oe Y, Ito Y, Sozu T, Sasaki Y, Sakata M, Luo Y, Sahker E, Horikoshi M, Seno H, Furukawa TA:  Group Cognitive-Behavioral Therapy With Interoceptive Exposure for Drug-Refractory Irritable Bowel Syndrome: A Randomized Controlled Trial.  Am J Gastroenterol,  117(4) 668-677,2022    ランダム化比較試験により、難治性の過敏性腸症候群患者に対する集団形式の認知行動療法の通常治療に対する優越性を示した。腹部症状の重症度や生活の質において大きな改善が認められた。

2021-01-29

青山さやか,蟹江絢子,片岡弥恵子: 周産期メンタルヘルス及び認知行動療法に関する助産師の知識・関心・支援の現状. 母性衛生  助産師を対象とした認知行動療法に関する現状を把握し、認知行動療法の学習機会について把握することができた。

2021-01-28

久我弘典, 島津太一, 梶有貴: 実装科学でめざすEBMの次の一手―エビデンスに基づく介入を現場に根付かせるには. 週刊医学界新聞. 3439号: 1-2. 医学書院. 2021.,

2021-01-27

久我弘典: 認知行動療法の現状と課題および今後の展望. DEPRESSION JOURNAL,メディカルビュー社. 9(3): 24-25, 2021.

2021-01-26

久我弘典, 西大輔, 藤井千代: 地域連携強化のための政策. 臨床精神医学. 50(9). アークメディア. 2021

2021-02-05

樫原 潤・伊藤 正哉:心理ネットワークアプローチがもたらす「臨床革命」:認知行動療法の文脈に基づく展望. 認知行動療法研究

2021-02-04

牧野みゆき: 医療従事者のメンタルヘルス―コロナ禍の体験に基づく考察―.臨床精神医学 51-3, 233-238

2021-02-03

牧野みゆき: COVID-19の感染リスクから生じる医療従事者への精神的負担と支援.保健の科学 64-2, 115-119

2021-02-02

青山さやか・蟹江絢子・片岡弥恵子:周産期メンタルヘルス及び認知行動療法に関する助産師の知識・関心・支援の現状.母子衛生62(2)

2021-02-01

蟹江 絢子・中嶋 愛一郎・久保田 智香:周産期を乗り切るための認知行動療法を基盤としたコミュニケーション. ペリネイタルケア40(9)

2021-08-04

伊藤正哉: うつ病や不安症に対する認知行動療法の知識構造化の試み. 第54回セマンティックウェブとオントロジー研究会, 20210804, オンライン.

2021-01-31

井上真里、中島俊、宋龍平、堀越健、家研也、加藤大祐、吉田伸、大井瞳、宮崎友里、高階光梨、坂田昌嗣、蟹江絢子、田ヶ谷浩邦、堀越勝、久我弘典: プライマリ・ケア医療機関における遠隔CBT-Iの実施可能性の検討. D&I科学研究会(保健医療福祉における普及と実装科学研究会),第6回 学術集会

2021-01-30

久我弘典:ウィズ・コロナに生きる認知行動療法. 第38回 森田療法学会.

2021-01-29

久我弘典:認知行動療法10年の軌跡と今後の展望. 第117回 日本精神神経学会学術総会.

2021-01-28

久我弘典:新型コロナウイルス感染症流行下におけるメンタルヘルスへの応急処置介入方法の開発. 第117回日本精神神経学会学術総会

2020-12-28

宗未来:年末年始は“コロナうつ”に注意 どうすれば防げる?, NHK おはよう日本, 20201228.

2020-12-24

牧野みゆき:看護職のコミュニケーションスキルに行動科学を活かす, 行動科学セミナー, 20201224, Web開催

2020-11-01

堀越勝・蟹江絢子・中嶋愛一郎・伊藤正哉・牧野みゆき・横山知加・久保田智香・岡津愛子・青山さやか・大塚公美子:周産期メンタルヘルスの認知行動療法研修 - 認知行動療法に学ぶ対話スキルと周産期メンタルヘルス, 国立精神・神経医療研究センター, 認知行動療法センター, 20201101-1207, Web開催

2020-10-01

伊藤正哉,・中島俊:デモンストレーションビデオで学ぶ, うつと不安への認知行動療法の統一プロトコル:エッセンシャル入門, 国立精神・神経医療研究センター, 認知行動療法センター, 20201001-1107, Web開催

2020-09-14

堀越勝・伊藤正哉・中島俊・蟹江絢子・大井瞳:心のケアに携わる人の認知行動療法のスキルアップ研修~スーパービジョンを通してケアする人の安全・成長を支える, 国立精神・神経医療研究センター, 認知行動療法センター, 20200914-1021, Web開催

過去の業績を閲覧

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