主な研究

リカバリーを目指す認知療法(Recovery-Oriented Cognitive Therapy: CT-R)
2023-02-15 研修指導部

リカバリーを目指す認知療法(Recovery-Oriented Cognitive Therapy: CT-R)

リカバリーとは?
様々なチャレンジ(困難)に直面したとしても、自分が望んでいる人生を送れるようになることをリカバリーと呼びます。
リカバリーを目指す認知療法
 リカバリーを目指す認知療法(Recovery-Oriented Cognitive Therapy: CT-R)とは、認知療法を開発したアーロン・ベック博士と共にポール・グラント博士が20年をかけて情熱を注ぎ続けて開発された、新たな認知療法です。
 
CT-Rの特徴
 統合失調症をはじめとする重篤なメンタルヘルス状態と診断された方を主な対象としております。米国を中心に、長期入院病院、矯正施設、急性期病院、生活訓練施設、コミュニティ・チーム、地域のメンタルヘルスセンター等、様々な場面で成果を上げています。
CT-R研修

 2022年度、認知行動療法センターでは日本で初めてCT-Rオンライン研修を実施しました。CT-Rの概念を凝縮した5時間の講義ビデオで、CT-Rの基本的な考え方や特有の用語を紹介し、実践へ向けた理解を深める内容となっております。

(2023年度以降の開催時期は現時点で未定となっております。)

講師

久我弘典(国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター)
大野裕(一般社団法人認知行動療法研修開発センター)
菊池安希子(武蔵野大学 人間科学部)
松本和紀(こころのクリニックOASIS)
耕野敏樹(岡山県精神科医療センター)
伊藤正哉(国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター)

座談会

木村健太郎(国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター)
牧野みゆき(国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター)
梅本育恵(国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター)
駒沢あさみ(国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター)
三田村康衣(国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター)
高松直岐(国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター)



 

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