主な研究
自閉スペクトラム障害児の睡眠の問題に対する遠隔での家族に向けた支援の開発
2023-01-06
認知行動療法診療部
自閉スペクトラム障害児の睡眠の問題に対する遠隔での家族に向けた支援の開発
研究について
研究の目的
睡眠の問題を抱える自閉スペクトラム障害児は約8割おり、また、睡眠の問題は日中の問題行動と関連があると示唆されています。しかしながら、自閉スペクトラム障害児の睡眠の問題に対する心理・社会的な支援内容については整理されておらず、どのようなことが効果的かは明確になっていません。そこで、この研究ではこれまで国内外で行われた心理・社会的な支援に関する研究を整理し、日本に合わせた支援内容を検討していきます。どんなことをするのか
これまでの研究を整理しながら、支援内容や実施者、実施期間等をまとめます。これらを踏まえた上で、どのような支援が効果的なのかさまざまな側面から検討していきます。研究実施体制
研究代表機関
国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター認知行動療法診療部筆頭研究者:宮崎友里(認知行動療法診療部・研究生)
研究代表者:中島 俊(認知行動療法診療部・臨床技術開発室長)
共同研究機関
帝京大学松蔭大学
お茶の水女子大学
一般社団法人コード・フォー・ジャパン
研究についての思い
子どもの睡眠の問題に対する心理・社会的な支援は、これまでに薬による治療やマッサージ、心理学的支援等が実施されています。一方で、どのような支援内容が効果的なのか未だ明確にはなっていません。子どもの睡眠問題は養育者のメンタルヘルスにも影響を与えていることから、睡眠問題を改善することは、お子さん含めご家族にとっても重要なことだと考えられます。本研究では、効果的な支援内容を検討し、少しでもより良いサポートを提供できればと思っています。研究に紐づく主な財源
日本学術振興会科学研究費「自閉スペクトラム障害児の睡眠の問題に対する遠隔での家族介入型認知行動療法の開発(研究代表者:宮崎友里、研究課題番号:21K20312)」