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暮らしのスキル

苦しくならないよう、ネガティブな情報にふれる時間を短くする

新型コロナウイルス感染症に関係する情報を入手することはとても大切です。一方で、今はテレビをつければ一日中新型コロナウイルスに関係する話をやっていて、そのほとんどは残念ながらネガティブな情報です。ネガティブな情報に多く暴露されると、不安が強くなったり、落ち込みが強くなったりすることがわかっています。

ネガティブな情報が多くてしんどいな、と感じている方は、1日の中で、情報を入れる時間を決めてしまいましょう。例えばテレビのニュースについては、朝起きたときと夕食の後の時間の2回だけと決めるのもいいでしょう。ネットニュースも、コロナ関係のニュースは決まった時間しか開かない、という方法もあります。

また、ポジティブな情報や、自分が好きなものに関する情報を積極的に見ることも有効です。人間は、しんどい状況のとき、大変な目に遭わないために、危険に関する情報を集めやすく、ポジティブな情報を見落としやすいと言われています。それなので、意識してポジティブな情報に目を向けることが重要です。ポジティブな情報や、自分が楽しめる情報をできるだけ多く集めることで、前向きに過ごすことができるかもしれません。

(文:中嶋愛一郎)

コロナの様々な情報を流しているテレビをママとパパと赤ちゃんで見ているが、ママがリモコンでOFFにしようとしている絵

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